大掃除するならエアコンも徹底的に掃除しよう
「人間の仕事の49%を奪うAIにも、俺の仕事は奪えない」(tochiru語録より)
洗い物をすれば、台所に水が散ると怒られ。洗濯物をすれば、シワが伸びていないと罵られ、休みの日に料理をすれば「こだわりの調理法とか隠し味とかどーでもいいから早く仕上げろゴラァ」という妻からの愛情あふれる言葉を受けている善良なる旦那様方こんばんは。
正確にできる唯一の家事は、”ゴミ出し”の僕です。
不慣れな家事に手を出したあげく、最終的に妻から投げかけられる言葉が「頼んだ私のミスだわ…」という日大アメフトタックルを食らった時、人は簡単には立ち直れません。ポッと出のヒヨコちゃんがうまくやれる程甘くないのが家事業界。
でも、そんなあなたもこの年末に少ない労力で最大の栄光を勝ち取ろうではありませんか!誰にでもできる簡単なお仕事です!
99%のエアコンお掃除ロボはレレレのおじさん以下という真実
各社から発売されているハイエンドエアコンに搭載されているロボが自動で掃除してくれるのは"エアフィルター"もしくは"熱交換器"
確かにエアフィルターにはホコリ汚れが溜まりますが、そんなの外して水洗いしてしまえば1分で終わるし、そんな作業をするためにお掃除ロボは必要ありません。また、熱交換器の自動掃除機能もしょせん空気中の水分を結露させた水やタンクに貯めたを吹き付けるという超貧弱機能なので、おまじない程度。
あげくのはてに定期的にロボ自体の掃除もしてやってね!!ってバカボンのパパでもわかるポンコツっぷり。
(掃除できる)エアコン選ぶなら、ローエンド機一択!
そう、見当違いなのである。気持ちはうれしいんだけど、本当に掃除したいのはそこじゃないんだ。だからエアコンを買う際にお掃除機能付きのハイエンドモデルを選ぶと後々えらい目に会います。
買うならば余計な機能が一切ついていない物、できれば分解清掃のしやすさで定評のある三菱電機の霧ヶ峰シリーズ(の安いやつ)でしょう。
エアコンの冷房運転というのはどうしても内部に結露が生じます。その結果内部が多湿となってカビルンルンが発生する仕組み。特に暖かい空気を冷やす役割の"熱交換器"と冷たくなった空気を室内に送り出す"シロッコファン"がカビて、独特の悪臭を放ちます。
カビはどんなに高性能なエアコンでも冷房運転をすれば必ず発生して悪臭を発生します。
では掃除していこう
これで下準備は終了です。
これで購入から1年なので、いかに内部がひどいかおわかりいただけましたでしょうか!?
アルミフィンクリーナーは何でもいいのですが、せっかくですから分解しないと使えない強アルカリのものを使用した方が良いかも。シロッコファンは意外と洗いづらいので100均で売ってる隙間ブラシが便利です。あと洗剤を洗い流す為に「ペットボトルに付けて使うタイプの加圧式霧吹き」も同じく100均でどうぞ。
清掃が終わったら逆の手順で組み戻して、最後に送風運転を15分程度行えば終了です。
きれいな空気っていいね!