冷凍専用庫(ホームフリーザー)は、最高のライフハック
「ルンバの最大の失敗は、俺の知能を移植しなかったこと」(tochiru語録より)
新三種の神器というものがあるらしい
- 食器洗い乾燥機
- ロボット掃除機
- ななめドラム洗濯乾燥機
それって、本当に神器だろうか!?
どれも仕事に追われる現代人の「時短」にはなってるけど、結局ななめドラム洗濯乾燥機は洗浄力で縦型洗濯機に勝てないし、ロボット掃除機もマキタのコードレスクリーナーの機動力には勝てないし、食器洗い乾燥機も手洗いには逆立ちしても勝てない。ついでにお掃除機能付きのハイエンドエアコンだってもう何年も前から花形だが、自分で掃除もできないエアコンなんて正直うんこだと思う。
なんというか、時短と引き換えに得られる結果は「そこそこ」
そんな新三種の神器否定論な私のベストバイは断トツ「冷凍専用庫」だ。
今までは冷蔵庫の冷凍スペースに妻氏の冷たい視線を避けながらキツキツに押し込んでいた60個のマクドナルドの冷凍ナゲットも、持ち帰りラーメンも、冷凍スパ王もピザもビエネッタも。120リットル(一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍容量は100リットル程度)の大容量で、とにかく入れ放題。「急冷モード」もあるから多少ぬくもりのあるナゲットを入れても10分後には嘘のようにヒエヒエにしてくれる。
120リットルクラスの冷凍専用個(ホームフリーザー)は、他にパナソニックのNR-FZ120B、日立のRFU11ZFSがあるが、温度設定ボタンやバスケットの形が違うだけで、冷凍能力に大差はない。どのメーカーもカラーは暗めのシルバーで形も無骨。正直学校指定のジャージ感は否めないが、置いたその日からあなたの食生活を彩ることは間違いなし。
冷凍と言うだけで、坂上忍を見るかのような冷ややかな目で見て忌み嫌う人もいらっしゃるが、それはきちんとした冷凍方法(-1℃〜-4℃のデッドゾーンはなるべく早く通過せな)で凍らせた食材を適切な冷凍賞味期限内に正しい解凍方法で溶かせていないだけの話だったりする。
一時期コロナ禍の影響で価格が高騰して5万円超の高値で売られていた時期もあったけど、いまは価格もこなれてきているホームフリーザー。買い物にいく分の時短もできて、美味しいものがあったらストックもできる家電、一家に一台いかがだろう!?