まだ中学生。

中学生のまま大人になりました。ご迷惑おかけしてます。

日経テレコンとEvernoteがあれば、日経電子版はいらない

 日本経済新聞電子版を無料で読みたいお

桜散り春風吹く今日このごろ。希望に胸踊らせる新社会人の皆さんこんばんは、新しい生活にはそろそろ慣れましたかね?

 

新歓で「歓迎されてる」とか勘違いしちゃだめですよ。この国で就職するということは豚舎に入るということ。先輩豚は今までに自分が受けたヒドイ仕打ちをあなたにも味わせようと手ぐすね引きながら準備していますし、最初ニコニコしていた豚上司はあなたがいくらで出荷できるかしか考えていません。言うこと聞かない奴は即出荷だブー!

 

で、そろそろお決まりのセリフ言われてませんかね

 

「日経新聞読んでる?読んでるよね!?ねぇ!?」

体感ですが、新卒社会人の60%以上は初期段階で言われてるんじゃないですかね!?

本来「一流企業のエリートサラリーマン」→「仕事上経済ネタは必須」→「なので日経新聞読んでます!」

 

のはずなのに、何を勘違いしたのか町工場の社長さん達は

 

「日経新聞読む」→「社員達のレベルがあがる」→「わが社も一流企業の仲間入りニダ!」

って考え方の順序逆だろ、ウンコでも食ってろ。

 

 意外と高いぞ、日本経済新聞

私も社会人になるまで新聞の定期購読なんてしたことなかったのですが、新聞って結構高いんですのよ。

  • 産経新聞:1994円
  • 読売新聞:3255円(紙とセット、電子版のみの契約はナシ)
  • 毎日新聞:3456円
  • 朝日新聞:3800円
  • 日経新聞:4200円

初任給とにらめっこすればわかる通り、結構な額です。特に日本経済新聞は高い。

 

もしあなたが経済学部系の学校出身ではなくて、投資にも興味がなくて、初任給で買いたいのはプレステ4ならば、日経新聞は最も”読まないほうがいい新聞”です。少し前に書きましたが、経済の基礎知識を前提にした新聞なので読めば読むほどヘドが出て3ヶ月以内に読まなくなることは請け合い。

 

でも会社組織にいる以上「読んでません!」とはなかなか言いにくいもの。そんな豚上司にあげる餌にする程度ならば、まずは無料で読んでみましょう。定期購読や本家電子版の登録はそれからでも遅くないんやでっ!

 

そんじゃ無料で読む手順説明していくで

どうせ続かないんだからサクッといきましょう。楽天証券の口座開設に3日程かかりますが、簡単。

  1. 楽天証券に口座を開設
  2. スマートフォンに楽天証券アプリ(iSPEED)をインストール
  3. アプリから日経テレコンにアクセス
  4. 保存したい記事があればPDFでエバーノートに保存

※「日経テレコン」とは日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービスのことで、日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJ(マーケティング情報専門紙)が3日分いつでも閲覧できます。本エントリで紹介しているのは「日経テレコン楽天証券版」です。

 

1.楽天証券に口座を開設

月々4200円する日経新聞がタダで読めるカラクリはこれで楽天証券が口座開設した人にサービスとして提供している日経新聞(と同等かそれ以上の情報)を読もうということなんです。

 

いま現在は証券口座を持っていない人がほとんどだと思いますが、証券口座とは要は株式とか投資信託を買う為に必要な口座です。銀行口座と同じで口座開設は無料、作るだけならお金は一切かかりません。口座開設はこちらからどうぞ。

 

口座開設にあたって選択しなければならない項目が3つありますが、当面投資する計画がないんだったらテキトーに選んでも問題ないです。念のため以下の選択は将来投資するかも!?な人用。

  • 配当金受け取り方法の選択:証券会社での受け取りを選択
  • 特定口座の選択:開設する&源泉徴収なしを選択
  • 手数料コース:超割コースを選択

 

2.楽天証券アプリ「iSPEED」をインストール

楽天証券から口座開設完了のお知らせは来ましたか!?次はお手持ちのスマートフォンに楽天証券のアプリであるiSPEEDをインストール&口座開設完了通知に記載さている講座情報とパスワードでログインします。

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3.アプリから「日経テレコン」を開く

 ここまできたらもうほぼ完了。あとは以下の手順に従って日経テレコン→日本経済新聞記事まで行くだけ。

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こちらがiSPEEDのトップページ

 

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下へとスクロール

 

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日経テレコンをタップ

 

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日経テレコン右上のメニューをタップ

 

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「きょうの新聞」をタップ

 

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ここから日経新聞記事が読めます

 

 

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デフォは日経電子版と同じ横表示ですが、

 

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PDFによる紙面ビューもOK

 

過去1年分の日本経済新聞から記事検索(日経電子版でも記事検索は過去3カ月分のみ)までできて無料という神サービス。別に毎日読まなくても自分の業界に関係ありそうなワードで定期的に記事検索かけて、必要な記事だけエバーノートとかにスクラップしとけば豚上司対策としては必要十分。

 

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気になる記事だけエバーノートに投げときましょう

ただし注意点として

  1. 何も操作しないと5分でタイムアウト→もう一度楽天iSPEEDから入りなおさなければいけないので面倒
  2. 本エントリで紹介している「日経テレコン」は楽天証券版であり、フルバージョンの日経テレコン(月額8000円)のような機能はない
  3. 重要度の低い小記事は配信されないことがある

のでご注意を。