うまいラーメン、家でも食べたい②
家でも無化調のうまいラーメンが食べたい
子供の頃から化学調味料に埋もれて育ちました。味噌汁は天然出汁より「ほんだし」の方が好きで、自分がうまいと思うラーメンには多かれ少なかれ必ず例の白い粉が入っていて、気が付いたらラーメン二郎に手を染めていました、母さんゴメン。このままでは海原雄山にどやされる恐れがあるので秋葉原の大喜、浅草橋のくろ喜、三ノ輪のトイボックス等化学調味料不使用の有名店を巡るものの、やはり白い粉なしのラーメンにはなぜか物足りなさを感じてしまう汚れきった僕の舌。
しかしついに見つけてしまったのだよ。白い粉なしでもうまい!といえる一杯を。
それは浅草にある『みつい』。確か2016年頃に浅草の裏路地に開店したお店で、ご主人は都立家政が本店の『七彩』で修業したそう。
とにかくおいしゅうございました。席数が8席程度しかなく回転もあまりよくないので行列は必至ですが、是非また行きたい!こんなラーメンが並ばずに家でも食べられたらメッチャ最高だよなぁ、ポワワワワーン。
いまナウい無化調ラーメンといえば『七彩』
ということで『みつい』ではありませんが、修行先である『七彩』の謹製煮干しラーメンをお取り寄せ。2食入り1728円+クール便送料864円=2592円也。余談ですが、八丁堀にある七彩は麺にこだわっているらしく、なんと注文が入ってから麺を打ち出すそうな。おいしい麺の常識である『よくこねて、練って、寝かせて』を完全無視した『こねない、練らない、寝かさない』麺を出すいま注目のお店なのだそうだ。通販の麺も注文毎に手打ちする為、すぐには手に入らず。5日後に到着。
内容物は出汁パック、醤油だれ、煮干し油と麺の4種。まず始めにだしパックをお湯に7分間入れて煮干しだしを取り、丼ぶりに入れた醤油だれと謎ペーストに注いでスープの完成。麺のゆで時間は4分。
ビジュアルはなかなか!『みつい』のような味を期待して食べてみましたが
ばかな・・・なんだか味がぼやけてる・・・だと!?確かに煮干しの香りは強いものの、何ともはっきりしないお味。それとも僕の舌が化学調味料ですでにイカれてしまってるのか!?
実店舗に行った事がないので何とも言えませんが、『みつい』のラーメンから期待したものとは別物でした。これで1食あたり1300円はしんどいなー。
近々通勤途中にある『七彩』@八丁堀で実食して店舗の味を確かめて来ます!
それではよろしくどーぞ!