まだ中学生。

中学生のまま大人になりました。ご迷惑おかけしてます。

築地市場でこんなん買った②

場内市場ならではの物が買いたい

 築地場内市場に行くと時はいつもより1時間早く起きて出社前に寄ってます。

 先日もどうせ築地で買うならば他ではちょっとお目にかかれない珍しいものはないかとウロウロしていると、マグロの脳天(頭肉)があるではありませんか!僕の様な築地場内素人憧れの品それがマグロの頭からちょこっとしか取れない気象部位、それが「脳天」200g位のものが2本入って1000円でした。

 

 あとは無難に剥きホタテ(通称:ムキホ)も物色。ムキホは多くの仲卸で取り扱いがあるので比較するのも楽しいですね。どのお店も1パック500g入りで賞味期限や大きさ等によって2000~3000円程度、粒が大きければ大きい程値段が高くなるって初めて知りました。僕はご自宅用なので小粒がたくさん入ったパックを2100円で購入。

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小ぶりだけど、40粒は入ってます。

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チルドに入れておけば5日位は持ちます。毎日ホタテ食べましょう。

 ムキホはスーパーでも買えますが、場内で買ったやつは甘味と歯ごたえが全然違います。ザクザクした歯ごたえと強烈な甘味は一度食べたら病みつきに。


 だがしかし脳天は失敗だった・・・

 最初に書いた脳天も早速食べてみましたが、筋がすごい・・・。諸先輩方が言うにはそんなに筋は気にならないとのことだったんですが、いやー、これは無理だー。結局スプーンでがりがりやりながら食べるハメになりました。

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ビジュアルはよろし。

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が、筋がすごいっ・・・

 やはり築地の花形であるマグロは難しいですねorz。今回のノーテンはおそらくメバチだと思うのでインドやホンマの脳天売ってたら再チャレンジしてみたいと思います。

 

 それではよろしくどーぞ!

 

 

築地場内でこんなん買った①

もうすぐ移転、築地市場に行くなら今しかない!

2016年12月、年の瀬も迫る月曜日に築地場内バージンの友人Eと場内に行ってきました。平日朝8時前なのに場外市場は観光客でごった。そんな観光地には目もくれず足早に場内市場へ向かいます。

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正門から入ってもよし

 

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こっちから入ってもよし

 

 

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こちらがテーマパークの入口(無数にあります)


 事前に諸注意事項を説明していたにもかかわらず、いきなりターレにひかれそうになって涙目になる友人E。でも気にせずにドンドン進みます。

本日のお目当てはイカ界の注目選手『ケンサキイカ

 何を隠そう僕のお目当てはケンサキイカスルメイカヤリイカコウイカアオリイカもうまいけど、僕のお勧めはなんといってもケンサキイカ。よく地域名で「アカイカ」とか「シロイカ」とか赤白はっきりしない名前で呼ばれているのは大体ケンサキイカです。

 イカ界の王様といえば「アオリイカ」をあげる人が多いと思いますが、なにせ高い!場内でも良いものは4000円/kgなんていう驚き価格で売られたりしてます。確かにうまい、うまいけど高いぞアオリイカ!それに比べてケンサキイカはだいぶリーズナブル、それなのに食味はアオリイカとドッコイドッコイかちょい上、築地で買うならばケンサキイカに決まりなのであります。

 

 そんなこんなで今回購入したのはこちら↓島根県産のシロイカ(ケンサキイカ)。2500円/kgでした。2杯買って1500円だったので、一杯当たり約750円。吉池でもこの値段ではふつう買えませんよ、奥様!

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 そして帰宅。普通ならこれだけ鮮度の良いケンサキイカは刺し身にして食べるのが定番ですが、僕は玄人ぶりたいので刺し身では食べません。

自家製一夜干しを作っていくッ!

 そう、新鮮なイカは刺し身でコリコリ感を味わうのも楽しいのですが、旨味を感じるには少し置いたほうが実は良かったりするのです。今回はなんとこの高級イカをあえて一夜干しにしてみたいと考えていたのですよ、ムフフフフ。

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この目の透明感!

 

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海水と同程度の塩水に30分漬け込んで

 

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これが自家製一夜干しの秘密兵器『ピチット』。コンドームのオカムラ社製

 

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ピチットシートの上にきれいに並べて

 

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もう一枚のピチットシートでサンドイッチして冷蔵庫にイン!

 これで1日置いておけばあら不思議、ピチットシートがイカの水分だけを吸い取ってくれて簡易一夜干しのできあがりなのであります。

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ピチットシートを剥がしたところ、いっぱい出たね♪

 

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魚焼きオーブンで軽く炙って完成

 まぁこれだけ手間ヒマかけたので当たり前だけど、うまいですよね。市販の一夜干しが単なるゴムに感じられる程にうまい。750円でこれだけうまい高級イカの一夜干しが食べられるのも築地場内ならでは。また作ろう。


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一応切れ端は刺し身でも食べました。スルメイカとは格が違う旨さ。

 それではまたよろしくどーぞ!







 

うまいラーメン、家でも食べたい②

家でも無化調のうまいラーメンが食べたい

子供の頃から化学調味料に埋もれて育ちました。味噌汁は天然出汁より「ほんだし」の方が好きで、自分がうまいと思うラーメンには多かれ少なかれ必ず例の白い粉が入っていて、気が付いたらラーメン二郎に手を染めていました、母さんゴメン。このままでは海原雄山にどやされる恐れがあるので秋葉原大喜、浅草橋のくろ喜、三ノ輪のトイボックス化学調味料不使用の有名店を巡るものの、やはり白い粉なしのラーメンにはなぜか物足りなさを感じてしまう汚れきった僕の舌。

 

しかしついに見つけてしまったのだよ。白い粉なしでもうまい!といえる一杯を。

 

それは浅草にある『みつい』。確か2016年頃に浅草の裏路地に開店したお店で、ご主人は都立家政が本店の『七彩』で修業したそう。

 

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とにかくおいしゅうございました。席数が8席程度しかなく回転もあまりよくないので行列は必至ですが、是非また行きたい!こんなラーメンが並ばずに家でも食べられたらメッチャ最高だよなぁ、ポワワワワーン。

 

いまナウい無化調ラーメンといえば『七彩』

ということで『みつい』ではありませんが、修行先である『七彩』の謹製煮干しラーメンをお取り寄せ。2食入り1728円+クール便送料864円=2592円也。余談ですが、八丁堀にある七彩は麺にこだわっているらしく、なんと注文が入ってから麺を打ち出すそうな。おいしい麺の常識である『よくこねて、練って、寝かせて』を完全無視した『こねない、練らない、寝かさない』麺を出すいま注目のお店なのだそうだ。通販の麺も注文毎に手打ちする為、すぐには手に入らず。5日後に到着。

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内容物は出汁パック、醤油だれ、煮干し油と麺の4種。まず始めにだしパックをお湯に7分間入れて煮干しだしを取り、丼ぶりに入れた醤油だれと謎ペーストに注いでスープの完成。麺のゆで時間は4分。

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作り方がちょっと複雑

 

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ネギ、カイワレ、かいざんのチャーシューと共に



 ビジュアルはなかなか!『みつい』のような味を期待して食べてみましたが

 

 ばかな・・・なんだか味がぼやけてる!?だと!?確かに煮干しの香りは強いものの、何ともはっきりしないお味。それとも僕の舌が化学調味料ですでにイカれてしまってるのか…!?

 

実店舗に行った事がないので何とも言えませんが、『みつい』のラーメンとはだいぶ違いました。これで2食1700円とはちょっと厳しいなー。

 

 近々通勤途中にある『七彩』で実食して店舗の味を確かめて来ます!それではよろしくどーぞ。

 

 

 

 

 

 

移転する前に築地市場(仲卸ゾーン)行こうぜ

築地行くなら今しかないんじゃない!?

 みなさん築地には行ったことありますか?築地は日本人ならほとんどの人が知っていて、今や「外国人旅行客が行ってみたい日本の観光地第1位」にもなっているそうです。僕はチャリ通で毎日築地の前を通るんですが、確かに朝っぱらから外国人観光客でごった返しているんですよね。

 一般的に「築地」と言われているのは「場内市場」と「場外市場」の両方を指します。しかし場外市場は言ってみれば観光客向けの商店街のようなもの、実は「築地場外市場商店街」なのです。場外市場には星の数ほどのお寿司屋さん、卵焼きの名店「丸武」、モツ煮丼の「きつねや」、ラーメン「いのうえ」(2017年の火事により休業中)等があり、それなりに楽しいゾーンなので比較的ライトに築地の雰囲気を味わいたい観光客の方にはお勧めのゾーン。

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外市場商店街

 でも!でもですよ!せっかく早起きしてまで築地に来たのならば場内市場に入らなければもったいないのですよ。緑アウフヘーベンおばさんが築地市場豊洲への移転を決定して、一応2018年10月豊洲へ移転のカウントダウンが始まったいま、重要文化財レベルの古くて汚くてトラディショナルなお魚ワンダーランド「築地場内市場水産物部仲卸ゾーン」には是非行かねばなのであります。

 

 

場内市場の構造

 まず皆さんにお伝えしたいのは、場内市場と言われている東京中央卸売市場には大きく分けて「水産物部」と「青果部」があるということ。青果部はその名の通り野菜や果物の卸売市場で水産部とは明確に分かれています。築地の魚河岸と言われる水産物部はさらに

・魚河岸横丁(第1棟~第7棟)

・水産仲卸ゾーン

・水産大卸ゾーン

の3つに分かれています。魚河岸横丁には平均して2時間並ばないと食べられないという地獄の寿司屋「寿司大」や、究極の魚介しか提供しない代わりに値段も究極な食堂の「高はし」、とんかつ屋なのにチャーシューエッグなる謎のメニューが人気の「八千代」吉野家1号店等、場外市場に比べてエッジの聞いたガチ勢の皆さんが居並んでいます。大卸ゾーンとまぐろ等のセリ場は立ち入り禁止ですが、一番面積の広い水産仲卸ゾーンは実は誰でも入れるんです、10時以降ならば。しかし仲卸ゾーンは9時にはほとんどの業者が店じまいをしている為、10時に入ってもやってるお店はほとんどありません。閑散とする場内はなんとも言えない寂しさが・・・。

 

 

じゃあじゃあ10時前は仲卸ゾーンには入れないのか!?

 前述のように仲卸ゾーンに観光客の方は入れません。そう、"観光客"は。だから買い物(仕入れ)すればいいんです。東京都が規制しているのは買う気全くないのにズカズカ仲卸ゾーンに入ってきて写真撮りまくりの外国人旅行客であって、買い物目的ならばOK!仲卸ゾーンの入口には警備員が配置されていますが、堂々と目の前を突っ切って行きましょう。万が一警備員に呼び止められたとしても「仕入れに来ました」と言えば全く問題ないんですよ。

 警備員の目をかいくぐり、仲卸ゾーンに入ればそこは全くの別世界。360度どこを見ても魚、魚、魚!僕も初めて行ったときはただただ圧倒されました。基本的に観光客はいないので周りは全て飲食関係筋のプロの方々。いくつか気を付けなければならない点はありますが、一般人の僕らでもフツーに買える、これが本当の「築地」!!

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実は誰でも入れます

 

仲卸に行くならば、これだけは気を付けたい!

 買い物目的ならば誰でも入れると書きましたが、町の魚屋さん気分で買い物してると色々と痛い目に合いますので下記注意事項をお守り下さい。

 

1.通路では決して立ち止まらない

 というか立ち止まれません。仲卸ゾーンはドン・キホーテもびっくりの圧縮陳列かつ通路が一人通るのがやっとの幅しかない為、悠長に店の前で立ち止まってボーっと魚達を眺めていると素人さんはプロの方たちにどやされます。僕らが唯一立ち止まれるのはいざお店の中に入って購入する時のみと心がけましょう。


2.迫りくる"ターレ"は華麗に避ける

 ターレは魚を運ぶ為の電動軽車両です。狭い通路を音もなく後ろから忍び寄ってくるので油断できません。前項で立ち止まるなと書きましたが、正確には「後ろに注意を払いつつ、立ち止まらない」です。普通の道路では人が優先ですが、場内ではターレが優先、クラクションなんて気の利いたものはついていないので後ろからいきなり怒鳴られたり、無言でドンッと手で押されたりします。


3.写真は撮らない

 「写真を取っている=観光客」とみなされるので表立った撮影は避けるべき。どうしても撮りたい時はお店の人に許可をもらうか、引き気味での撮影を心がけましょう。


4.購入は全て一匹単位で

 町の魚屋さんとは違うので購入単位は一匹毎、「半身売り」等もありません(※少数ではありますが、素人向けにパック入りの商品を売っている仲卸もあります)。また素人さんの値切りもご法度。

 

5.あまり早朝に行かない

 買い物に気合を入れ過ぎて朝6時とかに行ってしまうと周りが全員プロ仕様の方ばかりなので浮きますし仲卸業者にも邪見に扱われることもしばしば。一概には言えないのですが、個人的には7時~8時の間位がアマチュアである僕らが行っても通用する時間帯だと思います。

 

ある程度の目利きができれば仲卸はどこの魚屋よりも安い!

 よく築地は「良い魚がいっぱい♪」的な話を聞きますが、ちょっと違います。築地仲卸ゾーンは「高品質な魚は馬鹿みたいに高く、質の悪いものは二束三文で売っっている所」です。なのでただ安いのだけ狙って買うといわゆる「ヒネモノ」や「ネコマタギ」といったとんでも商品を買ってしまうことにもなりかねません。

 でもそこは日本一の魚市場、自分で少し予習してそれなりの見極めをすればどこの魚屋さんよりもお得なお買い物ができちゃいます。楽しい、楽しすぎるぞ!築地!

 

 それではよろしくどうぞ!

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おいでよ!築地市場





日経新聞読む前に絶対これを読め

ある日ある社長いわく:「(名ばかり)管理職なんだから日経新聞くらい読んでるよね?」

 数年前に先輩がドロップアウトしたことで見事繰り上がり当選で名ばかり管理職になった僕、社長には日々「このペーペーがっ!」と思われているのをビシビシと感じる今日このごろですが、最近社長に言われたことで「チョッ・・・あんたそりゃ無理すぎワロタ」ということがありました。

 先日とあるミーティング前、社長が急にみんなの前で言い放ったのです、あの言葉を。

 

 「皆さん、当然日経新聞くらい読んでますよね!?」

 

 ファッッ・・・!よ、読んでねぇ。というか僕を含めたその場にいる管理職全員が いいとこスポーツ新聞のピンク欄しか読んでいない為、いきなり凍りつく会議室。これが噂に聞く会議前のアイスブレイクってやつか、さすがですね社長。

 

 でもね、でもですよ!?社長!!高卒ルーキーが主体の当社においてそれはどうなんだ。高校の公民の授業で寝ていた僕には衆議院参議院の違いを明確に説明することもできなければ、日銀が何をしているかもわからず、金融政策と財政出動の違いもサッパリ。そんな状態の人間が日経新聞なんていう経済界の最先端で鮮度抜群の情報に触れたらどうなるだろうか?社長っ!ウチの会社で日々リアルに語られているのは日経平均株価でもなく、黒田バズーカでもなく・・・、ポケモンGOどうぶつの森の話題なのですよっ!社長っ!目を覚まして現実を見てくれ。

 

 その日以来今までヤングジャンプをと東スポのピンク欄を愛読していた僕の尊敬する先輩管理職は日本経済新聞を読み始め、1ヶ月後にはきっちりリバウンドを喰らい週刊少年ジャンプでワンピースを愛読するようになっていました。そんな中、僕も管理職の末席汚し、薄給ながら忠犬として少しでも社長のイメージアップを図るためにお勉強を始めました。どんな勉強するに関してもそうだけど、AがあってBがあるからCという結果になるといった因果関係もわからずに「Cが事実」と宣ってみたところでそれは丸暗記に過ぎず、理解したことにならないし、記憶にも残らない。だからすぐ忘れる。

 

 そんな僕が日経新聞を読む下地を作るために頼ったのが池上彰先生、昔NHKでやっていた「こどもニュース」のお父さんだ。そんなお父さんが新聞を知った気になって読んでいる大多数の社会人に送った名作が『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズ(以下"知ら恥")。第一巻を買った当初はハイハイそんなん知ってるよ的な内容の解説書籍だと思っていましたが、大間違い。近代世界史について明らかになっている事実だけを紐解きながら論理的にかつ程よく安易に説明してあり、目からうろこの連続。お陰様で2ヶ月でシリーズ全8巻読了しました。新聞を読まずともソースはインターネッツで十分得られると思っていた自分が恥ずかしい。

 

 例えばあなたは以下の質問に明確に答えられますか?

  そういう問題があることは知っているけど、いざ「小学生にもわかるように説明して」と言われれば困る質問ってあります、僕は上記の全ての項目の説明ができませんでした。思い返せば小学校〜高校で大体のことは学んだはずなのに全くわかっていなかった。なので2ヶ月の間に貪るように"知ら恥"全巻読みました。経済学的にも地政学的にも宗教的にもとにかく論理的でシンプル。さすが元NHK記者だけあって特定の思想を押し付けることもなく「このような事実を踏まえて、あなたはどう考えますか?それはあなた次第です」というハローバイバイ関暁夫スタイルがとても心地よいのでした。

 

まとめ

「知ら恥」読まぬは一生の恥。同じ日経新聞読むにしても知識の定着率は全く違うと思います。会社で直近の政治経済的な時事ネタを共有する程度の浅い読み方ならば予備知識なしで日経新聞読んでもいいと思います(というかその程度のレベルなら日経以外の新聞読んだ方が幸せになれる)が、世界中の地政学的、宗教的、経済的な諸問題がいかに影響し合っているか?を理解して、読んだ内容を自分のモノにしたい人には"知ら恥"を超絶おすすめします。「知らないと恥」というタイトルはだいぶ挑発的ですが、このシリーズの内容を理解しているのはそっちの先生とかニュースキャスターくらいなのでご安心を。

 

 それではよろしくどうぞ〜。

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"知らないと恥"というタイトルではあるが、中身は知らなくても全く恥ずかしくないレベル



 

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

 

 

 

東京都内最強魚屋伝説

魚が嫌いなのはネコマタギと言われる生臭い魚しか食べないからでしょ!?

 魚が好きです。刺し身はもちろん焼いても煮ても蒸してもよろし。おまけに魚の油は獣系の油に比べて健康にいいときたもんだ。こうなればもはや魚を食わない理由はないのですが、なぜみんな獣肉(鳥/豚/牛のお肉のこと、以下"肉")が大好きなのか?昔から霜降り=いいお肉という刷り込み教育のおかげか日本人の霜降り信仰は相当な域に達していると思う。

 テレビで「松坂牛のA5です、お口の中で溶けちゃいますぜ、ぐへへへへ」とか狂ってないか!?だってA5の霜降り肉ってほとんど脂だよ!?1年に1回しか行かない焼肉屋で2人で上カルビ10人前!とか平気で頼んでいる人を見たことあるけれど、あれ胃腸の方は大丈夫なのだろうか?僕なんて牛の脂ですぐ気持ち悪くなってしまうからチョレギサラダばかり食べているというのに。

 

 確かに脂は風味を構成する要素の中で重要だよね。マクドナルドのポテトが美味しいのは揚げ油(ショートニング)のおかげだし、大阪の串揚げがうまいのも揚げ油がうまいのであって、家系ラーメンがおいしいのは鶏油が入っているからであって、僕の大好きなラーメンかいざんがうまいのは特上のラードが大量に入っているから。ただ体に入れるものだからやっぱり健康も考えないといかんと思うのですよ、獣系の脂は飽和脂肪酸で体内でドロドロになりやすい、反面魚の脂は不飽和脂肪酸で体内でもサラサラ、おまけに悪玉コレステロール中性脂肪を抑制してくれるというオマケ付き。これはもう魚食って生きていくしかないでしょう!魚に関しては大トロ博愛主義もありだと思う(量にもよるけども)。

 

 思い返せば僕も高校生くらいまでマミーが「今日の夕飯はサンマの塩焼きダヨ♪」なんて言われれば、お腹を痛めて産んでくれた親にさえ軽い殺意を覚えたものです。理由は簡単、僕が若かりし頃首都圏のスーパーで売っていた魚というのは今から見たら鮮度の悪いものばかり。だからサンマは塩焼きが当たり前で刺し身で食べるなんてありえなかった。しかし今はどうだろう?流通の進化により北海道で取れたサンマは最短で翌日に首都圏に届く。魚の最大の弱点である"足の早さ(鮮度落ちの早さ)"は確実に克服され、今まで産地の人しか食べられなかったサンマは首都圏においても刺し身でも十分食べられるものとなった。そして2017年、あの当時サンマの塩焼きを見ただけで親を殺そうとしていた糞ガキはむしろ肉を敬遠して365日おいしい魚を探し求める立派な30代の名ばかり管理職になっていました。

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今年からサンマは箱買いしてます。


 

 以下僕がよく利用する東京都内トップ3の魚屋さんを紹介していく。

 

『吉池』

 JR御徒町駅前にある魚のデパート、もともとは結構汚い店舗だったが、最近建て直しを行いぱっと見魚屋とはわからないような門構えにリニューアルした。同じビルにユニクロが入っているのでそのアンバランス感たるや相当であるが、都内において吉池より豊富な魚介類を扱っている店舗というのは築地場内卸売市場を除いてないんじゃないだろうか。飲食店を営んでいるプロも仕入れにくる町の魚屋さん、鮮魚界のディズニーシー、それが吉池だ。

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JR御徒町駅前の待ち合わせスポットといえば吉池の"サケ前"

 

 特に圧巻なのは対面販売ゾーン。パック詰めされた魚が当たり前になってしまった昨今、東京のど真ん中でこれだけ多くの魚がマルで置いてあるのは見ているだけでも楽しい。最高級魚として珍重されスーパーではあまりお目にかかれない「クエ」や「のどぐろ」「ふぐ」といった高級魚も常に置いてあるし、サンマやアジといった大衆魚も常時産地別に3種類くらい置いてあるし、まぐろに至っては専門コーナーがある、ホンマもインドもミナミもバチも選び放題、いったいなんなんだ吉池。

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対面コーナーはさながら市場のよう

 

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まるのクエとか初めて見ました

 

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ホンマ・インド・ミナミ・メバチ・ビンチョウ、何でもあります

 

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カニも種類豊富

 

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どんな人が買うんだろうか知りたい

 

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無限ウニ

 

 僕はいつも仕事帰りに寄ることが多いので閉店間際になってしまうのだが、閉店間際は他のスーパーと同様、売り切りでお安くなっていることがあってそれはそれで楽しい。のどぐろとかまぐろ中とろとかも半額、ついつい買いすぎて奥さんに怒られることもたびたび、でも楽しいからいってしまう魚のワンダーランドそれが吉池。

 

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角上魚類

 新潟県泊港を本拠地とする魚屋さん、前述の吉池よりも小規模だが首都圏内に18店舗を構える鮮魚店。何と言ってもこの店の特徴は「常にその時期に安くて良い魚を売っている」ということ。魚は豊漁で大量に取れれば安くなります、角上はそういった鮮度が良くて安い魚を大量に仕入れて販売するのが基本戦術。今年で言えばブリが豊漁なので連日ブリを大量に販売しています。反面不漁で割高になったような物はあまり置いていませんので品揃えという観点からすると吉池には及びません。今年で言えば生筋子なんかはあまり扱っていませんでしたね。

 対面販売も吉池よりは小規模ですが、販売員の方の魚に関する知識が豊富で「これどうやって食べればいいの?」といった質問にも丁寧に答えてくれます。また対面で売れ残った魚はパック詰めや惣菜としてより安く販売するというシステムになっている為、ロス率は鮮魚店業界最低水準なのだとか。最近で言うと高級イカの代名詞である「ケンサキイカ」まる一匹の刺し身が1パック400円という破格(※ケンサキイカは高級魚です)で売っていたので即買いしました、なにこれメチャウマいやんけ。

 あと店内で流れている企業イメージソング『捕れたて鮮魚伝説』が『おさかな天国』を彷彿とさせるキャッチーなメロディーでナイス。「タイやヒラメも踊り出す〜♪ Wow oh〜♪」自家製の西京漬けなんかも美味しいですな。

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『魚寅』

 JR錦糸町駅北口を出て道路の向こう側に何やら行列が見えたらそこが「魚寅」です。こちらの名物は「たこブツ」と「まぐろブツ」で皆それを買い求める為に行列しています。

 まぐろブツは冷凍バチまぐろの角切りで赤身〜中トロが混在、物的にそこまでいいものではないが、100g270円という低価格でそれなりのまぐろが食べられるのは魅力。僕はいつもたこブツ目当てなのでまぐろは200g程度しか買わない。

 たこブツは築地の有名なタコ専門仲卸「大政」から仕入れているものでスーパーで売っているたことは違う。サクサクとした食感、濃厚なたこ本来の旨味。いつも500g買ってます。吉池、角上に比べると品揃えは少なめ。

 

番外編 『根津松本』 

 買ったことはありませんが、魚にこだわり続けて狂ってしまった店主が営んでいらっしゃるアルティメット鮮魚店です。いつかは行ってみたい鮮魚店ですが、いかんせん僕には高すぎて手が出ないので、もっぱらお店のブログをROMするのみ。管理職になれたらいつかはここで刺盛り買ってみたいなぁ。

 

 それではよろしくどーぞ

うまいラーメン、家でも食べたい①

ラーメン屋さんに行くのがめんどくさくなってきた・・・よ

 ラーメンが好きです。石神秀幸という麺神を頂点とする生き馬の目を抜く猛者たちが集い、レビューにしのぎを削るラーメン愛好家の世界。僕も業界の末席汚しとしてつい最近まではお気に入りのラーメン屋を日々定点観測はしてきました。しかし引っ越しした先がラーメン過疎地帯でどうにもこうにもしっくりくるラーメン屋さんがない上に、会社では名ばかり管理職に指名されて家でやらなくてはならない仕事の分量が増えるという始末。なので最近はもっぱら新店リサーチャーの方のブログを見てラーメンオナニーをするばかり。

ikemen3.blog.jp

↑「麺類全般が大好きな普通の会社員」を謳ってらっしゃいますが、レビューをアップする頻度が以上に高く、僕にはとても普通のサラリーマンとは思えません。。。

 

 でもやっぱりヒトは妄想だけではだめなんですのよ。小学生の時はエロ本で満足できたけども中学生では静止画では満足できずにエロビデオに走るように。麺好いさんのブログを見てるだけでは腹は満たされないと気づいた僕はついにラーメン通販の道に手を染める。

第4位:まずは業界最大手『宅麺』やーー!!

 それなりのラーメン好きならばほとんどの方が知っているラーメン通販のトップランナーが宅麺といえば宅麺。なんといっても「ちばから」「一燈」「頑者」「琴平荘」といった"遠くて行きづらい&行列店"という名店のラーメンを自宅にいながらにして取り寄せできるというサービス。5年位前からちょこちょこと注文しては食べています。

 ただし人気店のラーメンは常に購入できるわけではなく売り切れになっている場合が多いのでいつでも気軽にというわけには行きません。基本的に店舗で仕込んだオリジナルのスープを凍結しているので味についてもまずいわけではないのですが、なぜか店舗の味とは少し離れてしまっていてなんだか食後に少し淋しい気持ちになってしまうセンチメンタルサービス。

  でもラーメン好きが集まった時とかに「締めはちばからのラーメンだよ!」とドヤ顔で言ったりするのが止められず、いまだに年に何回かはこっそり注文しています。

 

第3位:久留米ラーメンの実力派『大砲ラーメン

 もともとこの店の期間限定カップラーメンがものすごく美味しくて好きになった店です。4食入セット(3500円+送料)で本格的な久留米ラーメンがご家庭で食せます。ただし豚骨臭がキツめなので家族には要配慮です。実店舗に言ったことがないので差はわかりませんが、久留米ラーメンを絵に描いたような濃厚ブタ臭プンプンスープ。んんーでもカップ麺の方がインパクトあったかも。

 

第2位:通販ラーメンの雄『永福町大勝軒

 数年前から好きになったラーメンに「永福町系大勝軒」(東池袋大勝軒とは別)というものがあるんですが、ここのラーメン通販が秀逸!限りなく店舗に近い味で公式に通販を行っているラーメンとしてはここが最近のナンバーワンとなっています。店舗では1食〜持ち帰れますが、通販は8食入セット(4720円+送料)というのと、付属する具材がメンマとナルトだけなのがネック。でも煮干しとラードを全面に押し出したスープは一見の価値あり。あと後述しますが、スープの入っている耐熱性の容器は後々役にたちます。

 つい最近まではFAX注文しかできずに若干いまどきふぁっ、ファックス・・・、だと!?な感じもありましたが、最近やっとネット通販に対応しました。

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このようなアタッシュケース風の荷姿で到着します。

 

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オープンザケース!

 

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冷凍庫の容量を相当専有するので奥様の事前許可は必須。

 

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追加注文のメンマ@420円

 

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おつまみにGood!

 

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作るとこんな感じに(※メンマ以外の具は自作にて)



 本当は駄目なんですけども、食べ終わったスープを再び容器に戻して再冷凍することも可能(自己責任ですよ)です。ぶっちゃけ麺はデフォルトの麺でなくてもほぼ変わらないのでスーパーで中細縮れ麺を買ってくれば無限大勝軒できます。

 

 

第1位 『ラーメンかいざん』

 昨年残念ながら閉店してしまったのですが、僕が小学校低学年から熱心に通い詰めたラーメン店が千葉にある「ラーメンショップいわせ」でした。朝7時~夜7時まで通し営業という鬼畜スケジュールで営業していた、いわゆる「ラーメンショップ(ラーショ)系」の名店で、僕のソウルフードです。

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 ラーメンかいざんは正確にはラーメンショップ系ではないものの、一種のラーショ上位互換のようなお店です。「ラーメンショップいわせ」なき現在、僕の中のベストラーメンとして君臨中。

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昔は電車で楽に行ける距離だったので休みのたびに通っていましたが、引っ越して気軽には行けなくなってしまい、足は遠のくばかり・・・。なのでたまに休みの日に電車で1時間かけていく時には店舗で1杯食し、持ち帰り用ラーメンを必ず買って帰ります。3食入りで1980円、スープは耐熱性のある強化ビニールパックにパウチして持たせてくれます。基本的に消費期限は当日中ということになっているのですが、何せ家で欲しい時に食べたい僕はこのスープを前述の大勝軒の耐熱容器に移し替え&冷凍という完全自己責任方式で保存して家ラーメンライフを送っています。これでいつかいざんのラーメンが食べたくなっても安心、お店で食べる味とほぼ遜色ございません。

 耐熱ビニールパックは3人前のスープが入っているのでこちらも永福町大勝軒の容器に2分して冷凍保存(注:本来の消費期限は1日です)して2〜3週間で食べきってます。

  

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 ちょっと気になる点があるとしたら、かいざんは千葉の習志野に本店、西船橋新小岩に支店があるのですが、僕がいつも利用させてもらっている新小岩店は平成28年に新規開店してまだ日が浅く客入りもそこそこ(本店と西船橋店は行列必須)で、チャーシューの回転率が悪いというところ。きっと同じレシピで仕込んでいるんだろうけど、提供まで日にちが経ってしまっているがゆえ他の2店舗と比べると食味・風味・色合い共にワンランク落ちてしまいます。あと僕が個人的に大好きなメンマが本店&西船店とは全く別仕様でこれも残念。

 ただしスープに関してはさすがで僕の敬愛するレビュアーさんが「調子がいい時の本店の味に匹敵する」という程のレベル、具材に関して文句はあるものの結局はスープこそ正義!近さに負けてお土産ラーメンを求めて月1で行ってます。

 今なら行列必須の味をほぼ待たずに食べられるということで、かいざんファンとしては嬉しいお店。食べログの評価もこれから3.4位まではあがっていく(執筆時点の評価は3.18)ことは時間の問題だと思います。

 

番外編 春木屋

 正確にはシマダヤが作っているのでお店のストレートスープではありませんが、チルドラーメンとしてはずば抜けたクオリティを誇っているのでご紹介。荻窪ラーメンの老舗春木屋のチルドラーメンです。かつてはお店で仕込んだストレートスープをパックした物を持ち帰りできたのですが、現在はシマダヤさんが作っている模様でふつーにスーパーとかでも購入できます。

 2食入りで650円は一般的なチルドラーメンからすると猟奇的な値段設定ではありますが、そこは実店舗でもチャーシュー麺が1350円!という実力店、そこら辺の「名店の味シリーズ」チルドラーメンとは一線を画します。

 しかし高い!高いぞ春木屋

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20%OFFだったので奥さんが買ってきてくれました♪

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中身は麺とスープ2種の構成